日本人の食卓には欠かせない調味料に、醤油があります。
醤油は、昔から日本人に愛されてきた調味料です。
現在でも、醤油のおいしさは食材の旨みを引き出しています。
使う醤油にもこだわると、さらに食事は味わい深くなり、食卓も一層華やぎます。
和歌山県にある角長は、天保12年に創業し現在も醤油を作り続けているお店です。
創業当時から使われている蔵で、今も醤油づくりが行われています。
材料は、大豆と塩、そして水と小麦を使用しており、化学調味料や保存料などの余分なものは一切入っていません。
純粋に材料からの旨みや香りを楽しむことができます。
中でも、材料にこだわった濁り醤は、生醤油と呼ばれるものです。
これは岡山県産の丸大豆と岐阜県産の小麦、そして塩のみで作られています。
加熱することなく、ただ原料が分解した際にできた自然の醤油です。
原料が作り出してくれたこの濁り醤なら、同じ食材に使用しても、全く違った味わいをもたらしてくれます。
角長の醤油は、普段とは違った食卓を作り出してくれます。